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おもちゃと遊び「お手玉と"離す"の発達」

  • 執筆者の写真: 太郎 西邑
    太郎 西邑
  • 2022年9月27日
  • 読了時間: 2分

前回に引きつづき、お手玉の遊びを紹介します。 シェルハブのレッスンでも使います。


お手玉は「ポトッ」と落ちるのがいいところの1つ。 どこまでも転がってしまうボールより扱いやすいです。


● 投げ入れる ●

膝立ちができるようになる頃、赤ちゃんはものを投げはじめます。 投げるっていうか、落とすように見えるかもしれません。 なんでもポイポイで、ママはぎゃーっとなるかもしれないですね。 でもこれがはじまるのは、発達の証拠です。 初めは、握ったらうまく離せないんです。 ものを握って、そして離す。 初めは硬いもので、握る感覚をしっかり感じるといいです。 うまく握るようになって、ポイポイはじまったらお手玉の出番です。 とにかく離す、落とすからはじまって、 やがて入れ物に入れることができるようになります。

「出す」より「入れる」が100倍難しい! できたら嬉しいことです。 ボールだと転がりが速くて見失ってしまう子も、 お手玉だと行き先を見届けられることが多いです。 ● キャッチボール ● もっと大きくなったら、キャッチボールをお手玉でいかがでしょう。 ボールの受け渡しがうまくいかないときは つかみやすい大型お手玉がおすすめです。


ボールは「つるっ」とすべりますが

お手玉はぎゅっと握ることができるので

キャッチボールの前段階にとってもいいんです。

大人でも苦手な方いらっしゃると思います。

まずお手玉からやってみると、やりやすいです!


● ジャグリング ● お手玉を空中に投げて、自分でつかむ。 おばあちゃんは上手にくるくるやってくれました。 実は投げ方もいろいろできるし、つかみ方も。 みかさはジャグリングの練習にも使います。 2人でお手玉を同時に投げ合って、

タイミングを合わせて、空中で交換するのは、

あんがい簡単です。

これもまずは大きなお手玉がおすすめ。

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