しばらくお休みの「あそび文庫シェルハブ」にかわって 「オススメのおもちゃ」をお届けします。
おすすめの1つめは「ラトル」です。
写真の左、ボールペンのおとなりの黒いおもちゃ。
ラトルって聞き慣れないですが、赤ちゃんが握って振ると音がするおもちゃ。
ガラガラという方が一般的でしょうか?
「ガラガラ」とは鳴らないので、ラトルという名前で紹介します。
生まれてすぐから、かなり長く使えるおもちゃです。
私の持っているものの中で赤ちゃんに一番人気なのが、黒のラトル。
これは私がシェルハブ・メソッドの講習会を卒業して資格を得たときのお祝いに
オーストラリアのローレン先生がプレゼントしてくださったもの。
日本では見つからなくて、貴重な1つ。
レッスンでもよく使うので貸し出しはできないんです。ごめんなさい!
このおもちゃのポイントをご紹介するので、
赤ちゃんのおもちゃ選びの参考になさってください。
① 持ち手が細い(写真でボールペンと比べてみてください)
② 音が鳴る
③ 硬い
④ ある程度の重さがある
赤ちゃんのおもちゃというと、フワフワのものを思い浮かべませんか?
でも、フワフワなものは持ったときに逃げてしまって
「持った!」という感触が得にくいんです。
フッワフワのマットの上では立ちにくいですよね?
あれです。
握ったものからしっかり返ってくる感触。
手の筋肉がそれを感じるわけなので、硬いものをおすすめしています。
重さも同じ理由で、しっかり「持った!」という手ごたえが感じられます。
写真右側、木の棒みたいなオモチャは
穴の中にビー玉が入っていて、振るとそれが鳴ります。
なんと、笛のように鳴らすこともできます。
赤ちゃんにはちょっと太いので、少し大きくなってからオススメしています。
これは日本製。
まん中の、どこで手に入れたか忘れてしまったお人形。
足がブラブラして「カチカチ」鳴ります。
顔や足の複雑な形が、赤ちゃんに人気。
口に入れて遊ぶんです。
口の中のあちこちを知らず知らずに刺激してくれます。
赤ちゃんが手に持てる小ささのおもちゃは、本当に大事。
自分で持ってみる。落としてみる。
音を楽しむ。どこにあるか探す。
おもちゃに手を伸ばす。口に入れる。
いろいろな遊びを引き出してくれます。
(みかさ)
* * *
赤ちゃんに「硬い」そして「ちょっと重い」おもちゃ。
スタッフも新鮮な気持ちで読みました。なるほど~~~~。
そういえば、、ふと
子どものとき「小銭」が
大好きだったなあ
と思い出しました。
(赤ちゃんにはちょっと危ないですが!汗)
小銭も、ちょっと「ずしっ」としてて
チャリンチャリン、音が鳴って・・・と
純粋にモノとして楽しかったんですねえ。
赤ちゃんのときの記憶はないのですが
子どものとき好きだったいろんなモノのことを思い出して
「久しぶりにきれいな石を探してみようかな…」
なんて思ったスタッフでした。。
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