今回紹介するおもちゃはバケツ。
お座りができるようになった赤ちゃんから3~4歳くらいまで活躍するおもちゃです。
大きさがいろいろで、写真のように「入れ子」になるタイプはとってもおすすめ!
お座りができるようになると、手で持つことも上手になります。
このころの赤ちゃんと遊ぶとき、私はこのバケツの小さいほうの2つをよく使います。
持ちやすい大きさを選べるのが、このおもちゃのいいところ。
両手に持ったバケツをカチカチ合わせる遊び、
持ったおもちゃを舐める遊び、
落としたおもちゃを探してまたつかむ遊び。
ボールはまだつかむのが難しくても、このバケツはふちをつかめばいいんです。
つかまり立ちをするようになったら、テーブルの上にバケツを全部置いてみます。
赤ちゃんは、バケツに興味をもってつかまり立ちするでしょう。
そして、テーブルから落とすかも。
全部落とすまで頑張るかもしれません。
そして、落ちたバケツを探すかも!
そのまま、床の方にしゃがんでくれたら最高です。
立ったりしゃがんだりする遊びができます。
気づかなかったら、大人がバケツでカチカチ音を出して誘います。
こういう時「ほら、バケツよ」と声をかけたくなるかもしれませんが、
そうすると赤ちゃんはママやパパの方を見ちゃう。
おもちゃで音を作ってあげるのがミソです。
先日、個人レッスンのときのこと。
Yちゃんは、テーブルからバケツを全部落とす遊びにハマりました。
でも、見てると落とす前に何やらバケツを動かすのに一生懸命。
上を向いていたり、伏せてあったり
向きがバラバラだったバケツの向きをそろえていたのでした。
わあ、すごい!
かしこいなあ。
Yちゃん、さらに大きなバケツの取っ手を腕に引っ掛けて、買い物かごのようにして…
すっくと立って歩きました!
5歩、自分で歩くのは初めて見ました。
絵本大好きなYちゃん、バケツをカバンに見立ててお出かけだったのかな?
もうちょっと大きいHちゃんは、このバケツを大きい順に並べるのが大好き。
そして、入れ子で順番に入れていくのも大好きです。
さらにもっと大きくなると、バケツをバケツとして使う遊びが楽しくなります。
水を入れたり、砂を入れたり、雪を入れたり。
運んだり。
ひっくり返してケーキを作ったり。
こういうシンプルなおもちゃ、ほんとにオススメです。 (みかさ)
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