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執筆者の写真太郎 西邑

赤ちゃんは体の探検家&背骨の6つのうごき

更新日:2021年8月26日

こんにちは! スタッフの太郎です。

週1回の大人向けレッスンを受けながら

動きの解像度、絶賛アップ中!です。


本日は

●背骨の6つの動き(やってみよう)

●赤ちゃんは体の探検家

●無料相談&メルマガ登録フォームのお知らせ

です~。




「背骨は6方向にうごく」。

先日の 大人向けレッスン で聞いたお話なのですが

6つも? うごく方向? ある??

みなさんわかりますか?


もしかしたら整体などに詳しい方はご存じかもです。

背中を反らす。背中を丸める。

横に体を傾ける(脇腹が伸びる感じ)これが右・左。

そして腰をねじる。これも右・左。

全部で6つ!


背中を丸めてると「姿勢が悪い~!」といわれがちですが

「階段をおりる」「ジャンプする」などに必要な、大事な動きだそうです。

(いまジャンプできる方、ぜひやってみてください!まずは膝を曲げます)


じつは「歩く」ときも、背骨は微妙~~に反ったり……丸まったり……をくりかえしながら「歩いて」いるとのこと。

初めはまったくピンとこなかったのですが、

お散歩中に(私の日課です)反ってる?丸まってる?と首をかしげながら歩くこと3~4日、何となく雰囲気がつかめてきました。やった!


「側屈」はたとえば、横向きにごろーんと寝て、

そこから肘に寄りかかるように半身を起こした状態……

みかささんいわく「ムービースターのポーズ」。

「回旋」は腰をねじるような動きですね。

パンチをくり出すときとかの動きだと思います(たぶん)

小さい人が「イヤイヤ」するときの動きも、たぶん小さな回旋(たぶん!)


この6方向の運動が全部つまっているのが

「あおむけから横座りに起き上がる」

という動きだそうです。

ごろーんとした状態から

膝を立てて、腰をひねって膝を倒して

背中をちょっと反らせて……丸めて……肘に体重を移しながら

起き上がると片方のわき腹がちぢんで、もう片方が伸びる~~~


私の観察力だとこんな感じですが、

たぶん、みかささん視点だともっと細かな、

いろんな動きが見えてるのかなー

と思います。

たぶん、私視点より解像度が高いはず。。



シェルハブの個人レッスンの目的のひとつに

パパ・ママ(をはじめ養育者の大きい人たち)に

赤ちゃんの動きを見る「解像度を上げる」ことがあるそうです。


赤ちゃんにとっては「重力」も「床」も初めて。

胎内とは全然ちがう感覚。

というか、自分の体ともほぼ「初めまして~」状態。

だから、フニフニもぞもぞしてるだけに見えても

何なら横たわっているだけでも、

いわば自分の体を探検していて

「なるほどね…背骨ってこんな感じね…あっ、そこ動くのね…」

小さな動きの中に、いろんな発見がつまっているかんじ。


「左の骨盤を床に押しつけると、右の骨盤がもちあがる」とか。

「ズリバイでお腹の感覚をたしかめている」とか。


そんなふうに「赤ちゃんの動き」への解像度が上がっていくと

「ああ、いま探検中なのね」

って気持ちになってくる。そして、

赤ちゃんが「何もできない」「お世話しないといけない」人じゃなくて

「自分の体でいろいろ学んでいるところ」なんだなってわかってくると、


「いまは手を出さないほうが赤ちゃんの邪魔にならないな」

「これはほっといたほうがいいな、探検を楽しんでね~」

って思えるようになったりする。

のだそうです。


「上手にほっとく」ことができるようになると

赤ちゃんも探検の時間がいっぱいとれるし

パパママはじめ大きい人も、ちょっとゆったりできるはず。


みかささんのレポートに

「やりすぎない」「支えすぎない」

ということばがよく出てくるので、

またこのあたりもお伝えできたらな~と思います。


大きいみなさんも背骨の6つの動き、ぜひやってみてくださいね~。


  * * *


最後に、お知らせを2つ!

どちらも無料なので、身近に子育て中の方がいらしたら、ぜひ。


無料相談いつでも受付中です!

「赤ちゃんの様子が気になる…」から

「もっといろんな遊び方を知りたい」

「上手に泣きやませる方法はありますか!?」などなど

お気軽にお問い合せください~。無料です。


赤ちゃんや子どものこと、体の動き、遊び、

保育・教育・療育などに関心がある方に、ぜひご紹介ください~。

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(フォームのヘッダーの写真がとっても良い!ので、一度ご覧ください~)


ではでは!

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