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窒息の対処法、知っていますか?

  • shlhav-shiogama
  • 2020年6月30日
  • 読了時間: 2分
  • 窒息の対処法

  • 動画をご紹介

  • 赤ちゃんは口で探究する


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╋╋・‥… 交通事故より窒息?…‥・╋╋

こんにちは。シェルハブ・メソッド しおがまの西海石みかさです。 赤ちゃんの事故で怖いのが「窒息」。 赤ちゃんに限らずですが、厚生労働省の統計によると 2008年には9419人もの方が窒息によって命を落としています。 交通事故よりも多いのです。

╋╋・‥…赤ちゃん主導の離乳食…‥・╋╋

私が、みなさんに窒息についてお知らせしたいと思ったのは、「赤ちゃん主導の離乳食」Baby Led Weaningを日本BLW協会が実施したセミナーで学んだのがきっかけ。 BLWとは、赤ちゃんが「食べさせられる」離乳食ではなく、自分で食べる量や順番、ペースを決めて食べる離乳食のこと。 これについては、また別の機会にご紹介したいですが、そこで言われたことのうちの一つが 「赤ちゃん主導だろうが、従来の離乳食だろうが、窒息する危険性はゼロじゃない。目を離さないことと、対処法を知っておくことが大事!」 ということ。

╋╋・‥… まずは動画を見て…‥・╋╋ 万が一に備えて、日本BLW協会が作成した対処法の動画をご覧ください。 そして、お人形やクッションでやってみてください。 実際に目の前で起きたときに、動画を見る暇はありません。 すぐに体が動くように練習しておくことが大事! ╋╋・‥…私も練習します…‥・╋╋ 私はかつて、毎年救命講習を受けていましたし、JICAのボランティア派遣前訓練でも必ず救命講習はありました。 何度でも練習することは必要ですし、情報も毎年アップデートされますので、新しい知識を得るのも大事です。 最近は、講習受けていなかったので、改めて受けてみようかなと思っています。 自信のない方、ぜひ! 仙台市内の講習会はこちら ╋╋・‥…赤ちゃんはなんでも口に入れます…‥・╋╋ レッスンで、いつもお伝えしているのですが、赤ちゃんはなんでも口に入れます。 それは、口に入れていい、悪いを知らないからではなくて、口でも探究しているんです。 どんな感触?ざらざら?ツルツル?硬い?柔らかい?どんな形? そんな好奇心で、口で確かめています。 とても大事なことなのです。 だからこそ、小さなものには気をつけて! 特に小さなおもちゃ(6-20mm)は要注意。スーパーボール、木製のおもちゃの窒息事例もあるそうです。 飴玉、こんにゃくゼリー、ピーナッツ、文房具、シール、小銭、ボタンなどなど こちらの記事も参考にしてください。 知っていれば、事故の多くは防ぐことができます。 改めてお家の中をチェックしてみてくださいね。

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3.6cmの仕掛け(体が気づく、ということ)

みなさん矢田修さんってご存知ですか? 今年、アメリカのメジャーリーグでMVP(最優秀選手)に選ばれた山本由伸投手。矢田修さんはこの山本選手のトレーナーです。 矢田さんと山本選手の「独特」といわれるトレーニング法、その発想が、「フェルデンクライス」の考え方にそっくりなんです。 体の使い方を変えるのは基本的に難しいことです。そんな時に役に立つのが、「いつもと〝ちょっと〟違う」・・・という仕掛けです。

 
 
 
神経系を小さく揺らして支える「うた」。

わらべうたの良いところの1つに「歌うときリラックスしやすいところ」があると思います。 ふんふんと歌を口ずさんでいると・・・さらに少し「ふふっ」てなったりしたらなおさら・・・顔や体の力が、いい感じに抜けると思います。声帯や表情筋を動かす神経系って、安心やリラックスに関わる「副交感神経」とつながり合っているんです。

 
 
 
あなたの動きに、価値がある。(脳と体の信頼関係)

ATMに取り組んだ人は、よく、体の変化だけでなく 他にもたとえば、感情の動き方、自分についての感じ方、 人間関係のとらえ方、生活やお仕事の考え方・・・とか いろんなことが変化した、というお話をされます。 人間の「体・動き」って、心(=脳)にとって 出口であるだけでなく入口でもある存在なのだなあとつくづく思います。

 
 
 

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