窒息の対処法
動画をご紹介
赤ちゃんは口で探究する
╋╋・‥… 交通事故より窒息?…‥・╋╋
こんにちは。シェルハブ・メソッド しおがまの西海石みかさです。 赤ちゃんの事故で怖いのが「窒息」。 赤ちゃんに限らずですが、厚生労働省の統計によると 2008年には9419人もの方が窒息によって命を落としています。 交通事故よりも多いのです。
╋╋・‥…赤ちゃん主導の離乳食…‥・╋╋
私が、みなさんに窒息についてお知らせしたいと思ったのは、「赤ちゃん主導の離乳食」Baby Led Weaningを日本BLW協会が実施したセミナーで学んだのがきっかけ。
BLWとは、赤ちゃんが「食べさせられる」離乳食ではなく、自分で食べる量や順番、ペースを決めて食べる離乳食のこと。
これについては、また別の機会にご紹介したいですが、そこで言われたことのうちの一つが
「赤ちゃん主導だろうが、従来の離乳食だろうが、窒息する危険性はゼロじゃない。目を離さないことと、対処法を知っておくことが大事!」
ということ。
╋╋・‥… まずは動画を見て…‥・╋╋ 万が一に備えて、日本BLW協会が作成した対処法の動画をご覧ください。 そして、お人形やクッションでやってみてください。 実際に目の前で起きたときに、動画を見る暇はありません。 すぐに体が動くように練習しておくことが大事! ╋╋・‥…私も練習します…‥・╋╋ 私はかつて、毎年救命講習を受けていましたし、JICAのボランティア派遣前訓練でも必ず救命講習はありました。 何度でも練習することは必要ですし、情報も毎年アップデートされますので、新しい知識を得るのも大事です。 最近は、講習受けていなかったので、改めて受けてみようかなと思っています。 自信のない方、ぜひ! 仙台市内の講習会はこちら ╋╋・‥…赤ちゃんはなんでも口に入れます…‥・╋╋ レッスンで、いつもお伝えしているのですが、赤ちゃんはなんでも口に入れます。 それは、口に入れていい、悪いを知らないからではなくて、口でも探究しているんです。 どんな感触?ざらざら?ツルツル?硬い?柔らかい?どんな形? そんな好奇心で、口で確かめています。 とても大事なことなのです。 だからこそ、小さなものには気をつけて! 特に小さなおもちゃ(6-20mm)は要注意。スーパーボール、木製のおもちゃの窒息事例もあるそうです。 飴玉、こんにゃくゼリー、ピーナッツ、文房具、シール、小銭、ボタンなどなど こちらの記事も参考にしてください。 知っていれば、事故の多くは防ぐことができます。 改めてお家の中をチェックしてみてくださいね。
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