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執筆者の写真太郎 西邑

社会貢献活動・・かもしれない

シェルハブ・メソッド しおがま、6月から

ささやかな社会貢献活動を始めました。


社会貢献活動って?

いつもレッスンや学習会などで

社会のお役に立てるように、と思っています。


ただ、お金を頂いてやるものとは、ちょっとだけ別に、

月に半日を4日くらい、無料で、

シェルハブ・メソッドがお役に立つようなことをやりたいと思ったのです。


そう思ったのは、バーバラ先生の影響が強いです。

バーバラ先生は、私がシェルハブ・メソッドの指導者講習会を受けた時

トレーナーとして来日した先生で、フロリダにお住まい。


バーバラ先生が見せてくださった動画で忘れられないものが2つあります。


ひとつは、

「若年層のカップルのためにシェルハブ・メソッドの方法を教える」

というプロジェクト。


フロリダは富裕層と貧困層が混在していて、

特に、カリブ海や中南米からのスペイン語を母語とする移民と、

その子孫たちの貧困が問題になっていたりします。

そして、課題のひとつに若年層の子育て問題があるといいます。


(私もホンジュラスにいた時によく耳にしましたが)

若くしてパパになった若者が、子育てを自分ごとにしないで、

「逃げちゃう」ことが少なくないんです。


バーバラが見せてくれた動画では、

まず、若いママに赤ちゃんとの遊び方や発達的な視点を教えます。


そして、ママがパパにそれを伝えて、パパも実際にやってみます。

すると


「わーお!僕たちのベイビーは天才だね!」

「ほら、こっちで誘ったら、ちゃんとこっちを向いたよ!」


と、子どものやっていることを喜び、

「自分が親として、やってあげられている」

という気持ちがみられるようになりました。


もうひとつは、薬物中毒のママから生まれた赤ちゃんのサポートです。

ママの胎内ですでに赤ちゃんは薬物の影響を受けていました。

発達に重大な影響があって動きが困難な赤ちゃんと

バーバラ先生が根気よく探求を続けていたのが印象に残っています。


「いつかバーバラみたいになりたい!」

そう思っていたのですが、

「どうやって?」と見当がつかないでいました。


が、最近思ったのです。

62歳で「いつか」って思っていたら

それは「やらない」っていうことじゃないの?


よく考えたら、月に半日を4回くらい、

役に立てそうなところに行くくらい、今すぐできるんじゃないか?


ちょうどそんなとき、レッスン受けてくださっている方から

小さく生まれたお子さんのご家族の会

「infinity~宮城リトルベビーサークル〜」

のことを聞きました。


「集まりがあるので、会員さんたちの相談に乗ってもらえるといいんじゃない?」

と言っていただきました。


さっそく先日伺ってきました。

何人かのご家族に声をかけていただき、お話を伺いました。

短い時間で、充分じゃなかったなと反省もありますが、

今後もお付き合いできたらと思っています。


また、わらべうたでお世話になっている佐々木博美さんが主宰の

「だっこの会」

にもおじゃますることにしました。


博美さんがダウン症を持つお子さんを育てる中で生まれた会ですが、

わらべうたあり、絵本あり、おしゃべりあり。


ダウン症の事に関わらず、子育ての悩みが打ち明けられる会です。

こちらは毎月第2金曜日。オープンな会です。


月に4回のうち、2回はまだ決まっていません。

趣旨を理解していただいて、

「うちに来て!」

という団体さまがいらっしゃったら、お声がけください!


社会貢献活動、とおおげさに書きましたが、

「ちょっと役に立てるなら」という気持ちです。


みなさまに応援していただけたら、

そして情報などお知らせいただけたら嬉しいです!

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