子どもの動きを引き出す方法
ご家族とお子さんと指導者の3人6脚
固有覚の刺激がカギ!
╋╋・‥… 3人6脚、オンラインでも対面でも…‥・╋╋
こんにちは。シェルハブ・メソッド しおがまの西海石みかさです。 お子さんの個人レッスン、お家を訪問しての対面レッスンを再開しました。 オンラインレッスンも継続中です。 オンラインレッスンをやってみて、よーーーーーくわかったのは、シェルハブ・メソッド はご家族とお子さんと指導者の3人6脚だということ。 「先生にお任せ」でも 「親の言う通り」でも
「子どものいいなり」でもなく、 3人6脚。 対面レッスンもそこを意識してやるようになりました。
╋╋・‥… 個人レッスンOさんの場合…‥・╋╋ 今回は、個人レッスンの様子を少しだけ紹介しますね。 Oさんはオンラインレッスンを受けてくれている3歳の男の子です。 釜石市の三陸駒舎さまとシェルハブ・メソッド しおがまが協力して、オンライン個人レッスンを行なっています。
ただいま、寝返りの探究中。
まだハイハイできないけれど、床を押して移動する感覚がわかり始めたようです。
レッスンはみかさが画面でOさんの動きを確認しながら、ご家族にやっていただくことを提案して、その様子を見ながらまたフィードバックする、というやり方で進めています。
またそれを三陸駒舎のスタッフが見ていて、普段の療育での様子とリンクさせたり、質問して深めたり、ということをやっています。
Oさんの場合は4人8脚ですね!
╋╋・‥…まずは「ぽんぽんむぎゅ」から…‥・╋╋
レッスンの始まりは、いつも「ぽんぽんむぎゅ」から。 お母さんがOさんを「ぽんぽんむぎゅ」します。 「ぽんぽん」は英語で言うとTapping タッピング。ぽんぽんと叩く動作です。
筋肉をぽんぽんと叩く。 すると筋肉から叩いた振動が返ってきます。 細かな振動です。 振動は奥の方の筋肉まで伝わって行きます。 そして「むぎゅ」はSqueezing スクイージング。絞る動作です。 筋肉をむぎゅっと絞るように掴む。 シェルハブ・メソッド では、これらのような深いタッチを使います。 ╋╋・‥…Oさんが自分で…‥・╋╋ 「ぽんぽんむぎゅ」は、大人がやってもらっても気持ちいい。 だから、マッサージとよく混同されます。 また、Oさんのように障害を持っていると訓練・筋トレとも混同されます。 でも「ぽんぽんむぎゅ」は、マッサージでも訓練でもないんです。 深いタッチは、筋肉にある「固有覚」を刺激します。 そして、Oさんの脳に「身体の地図」を作る手伝いをするんです。 タッチされている時、Oさんの神経系はその刺激を取り込もうと活発に活動します。 Oさん自身が何か「入力している」顔つきになりました! シェルハブ・メソッド は、お子さんが自分で感覚と神経系を使うことを信じています。 ╋╋・‥…体を床に押し付ける…‥・╋╋ Oさんのレッスンは、それから「体を床に押し付ける」ことへ。 お母さんが、足を床に押してみます。 するとOさんの腰が上がってきます! Oさんに「足を床に押し付けると腰が上がる」ことを体験してもらいます。 こういう体験を積み重ねて、Oさん自身が足を使って腰を上げていくようになります。
お母さんは、 自分の手にOさんの反応が感じられる とおっしゃっていました。 見ている私にも、三陸駒舎さんにもOさんの反応ははっきり感じられました。 「ぽんぽんむぎゅ」をお子さんの筋肉を感じながら行うと、その他の場面でもその「感じる手」が生きてくるのです。 ╋╋・‥…ぽんぽんむぎゅの体験会…‥・╋╋
ぽんぽんむぎゅは、誰でもできる方法です。
でも、やり方にはコツがあります。
一度学んでみませんか?
以前学ばれた方も、どうぞまた学び直してみてください。
ぽんぽんむぎゅ体験会 7月1日(水)14:00-15:00
Zoomを使って行います。あらかじめ、アプリをインストールしておくとスムースです。
参加費 無料
定員 10名
(個別のご相談はこの体験会ではお受けできませんので、ご了承ください)
お申し込みフォームはこちら
みなさまとお目にかかれることを楽しみにしています。
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